また長年の習慣で、メートル法の単位で言われると、距離とか速度とか温度とかが、頭と体で理解出来、想像出来るのだが、アメリカでの単位だと、当然ピンとこない。
その為、単位を変換する事がどうしても必要になるが、全ての変換単位を覚えるのは大変だし、ほとんどの場合、電卓など持っていないので、自分なりに簡単な変換方法を使っている。
100%正確ではないが、数学の問題を解いているのでは無いし、実用的な変換法だと思う。
温度
華氏(F)から摂氏(C)への変換。 先ず(華氏−32)÷2の計算をする。
これでかなり摂氏に近くなっている。 この答えの10分の1を足すと、ほぼ正確な摂氏になる。
つまり100度Fは(100−32)÷2で34となるので、さらに3.4足して、37.4度C。(正確には37.8度)
120度Fは(120−32)÷2で44。これに4.4を足して48.4度C。(正確には48.9度)
もっと乱暴だが簡単なのは、最初の(華氏−32)÷2に4を足す。気温に関しては先ず問題ない。
緑色の豆はどこから来るのか
料理などで使う温度の場合は、この計算でも暗算では大変なので、よく使う華氏の温度を覚えてしまうのがいい。
200度Fは約100℃、300度Fは約150℃、400度Fは約200℃という具合。
速度と距離
次にマイルからキロへの変換。これは運転している時に便利。
先ずマイル数にその半分の数を足す。例えば50マイルなら75。
それに元のマイル数の10分の1を足す。 この場合50の10分の1で5を足して、80キロメートル。(正確には80.5キロ)
80マイルなら120に8を足して128キロ。(正確には128.7キロ)
距離の場合も同じ。例えばフェニックスからロスまで350マイルとか、高速の標識の数字を変換する時でも、 350+175=525で、これに35を足して約560キロになる。(正確には563キロ)
これも、もう少し乱暴に「マイルにその半分を足す」だけでも95%ぐらいの近似値が出るので、問題ないと思う。
nhu LANフォールズチャーチ
重量
惣菜や肉、野菜等を買う時、料理の時の重さの変換は、ポンド(lb)とオンス(oz)の2つの単位があるので結構大変。
オンスは少量の物に使う。正確には1オンスは28.35グラムだが、約30グラムと覚える。
ポンドは体重も含め、大きい物に使う。1ポンドは453.59グラムだが、約500グラムと覚える。
多少乱暴だが、結構これで大丈夫。
もう1つ覚える事は1ポンドは16オンス。何ポンド何オンスと2つのユニットを使った表示もあるので、これがややっこしい。
やはり1オンス30グラム、1ポンド500グラム(0.5Kg)と覚えて、それぞれを計算するのが、比較的簡単な方法。
体重の場合は100ポンド以上なら半分にして10を引けば95%位の近似値になる。
また、100ポンド以下の場合や、もう少し正確にしたい場合は、半分にしてさらにその9掛けにする。 (例えば60ポンドの場合、30−3で27キロとなり、これは100%正確な変換)
エインズリーハリオットは誰ですか?
長さ
これもややっこしい。 インチ、フィート、ヤードと3つも単位があり、10進法でない。
1ヤードは90センチ、1フィートは30センチ、1インチは2.5センチと覚える。
また、10フィートで3メートル、4インチで10センチも覚えると便利。
身長の表し方は、小さい子供の場合はインチだけ、50インチを過ぎる辺りから、何フィート何インチと併用になる。 遊園地では、よく身長制限のある乗り物があるが、大抵40インチ位からはじまるので、40インチを約100センチと覚え、1インチ毎に2.5センチを足す。
大人の身長は4フィートは122センチ、5フィートは152センチ、6フィートは183センチ。
これをインチが12分している。 自分の身長や家族のは覚えておいた方がいいが、人の身長は5フィート台の人は150センチー180センチ、6フィートがついたら183センチ以上の大きい人だな、くらいが分かれば十分。
ちなみに6フィート3インチで190センチ、6フィート7インチで2メートル。
容積
これもとても複雑。やはりパイント、クォート、ガロンと3つの単位がある。
1ガロンは4クォート
1ガロンは8パイント
1クォートは2パイント
ピンとこない。
日本の感覚に換算すると、
1ガロンは約4リッター (3.8リッター)
1クォートは約1リッター (0.95リッター)
1パイントは約0.5リッター (0.47リッター)
つまり、500ミリリットルのペットボトルが1パイント。それ2本分が1クォートで、8本分が1ガロン。
また、1ガロンは1升ビン2本分。ちょっと判りやすくなると思う。
何か判り易い換算方法がありましたら、教えて下さい。
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